メイクの仕上がりを左右する重要な部分がアイメイクだといわれていますが、雰囲気のある目元を作りたい時に役立つアイシャドウは市販のものだと肌に負担が多い成分が使用されている場合があります。そこで敏感肌の方でも安心して使用できる手作り 化粧品を、レシピを参考に挑戦してみたいと考えている方は多いです。そんな方におすすめにするのが、植物オイルを配合し保湿感がある肌に優しい アイシャドウの作り方で、クリームタイプなので敏感肌から乾燥肌、年齢肌の方が使用してもヨレたり崩れにくく、手作りなので自由に色のアレンジが行える魅力を持っています。
そんなクリーム シャドウ 作り方は、材料としてブラックマットカラー・酸化鉄を0.1gにレッド・マットカラー・酸化鉄を0.1g、ブロンズを0.1gにシルク・パールカラー・マイカを0.4g、更に蜜蝋とホホバオイルをそれぞれ6粒と4ml準備しましょう。レシピの流れとしては、紙コップもしくは耐熱容器を用意して蜜蝋とホホバオイルを入れて電子レンジで500~600Wで10~20秒ごと様子を見ながらかき混ぜて温めましょう。この時温めすぎてしまうと、紙コップや蜜蝋が焦げ付いてしまうので少しずつ温めていくことがポイントです。
蜜蝋が十分に溶けたら次にカラーを入れて攪拌棒を使用しかき混ぜていきます。まず最初に作成するのは日本人の肌にも馴染みやすい「ダークブラウンカラー」で、先程用意したカラーの材料を全て溶けた蜜蝋とホホバオイルの中に入れてしっかりかき混ぜたら、キャップのついたコンパクトケースに入れて保存すれば持ち運びもしやすくなります。ただ作成後は品質低下を防ぐためにも常温保管ではなく、冷暗所で保存することが大切です。
次に色のアレンジ例として、ベースとなる蜜蝋とホホバオイルを溶かしたものに異なるカラーを入れれば、様々なクリームシャドウを作成することができます。例えばきらめく「ゴールド」を作成したい場合に用意すべき材料が、スパークゴールド・パールカラー・マイカ0.1g小さじ1/4とパーシモン・マットカラー・酸化鉄0.2g小さじ1/4、シルク・パールカラー・マイカ0.4g小さじ1の3つです。キラキラとした色合いとくっきりめのオレンジが鮮やかに目元を彩ってくれるので、夏の季節にピッタリの色です。
柔らかな女性らしい色合いが良いという方には、「ベージュピンク」がおすすめです。必要となる材料にはピュアアプリコット・ブレンドカラー0.1gを小さじ1/4にオークル・ブレンドカラー0.2gを小さじ1/4、シルク・パールカラー・マイカ0.4gを小さじ1を入れて、しっかり混ぜ合わせます。