近年では自分で洗顔料を作る人が多くなってきています。その理由としては、市販の洗顔料には、どのような成分が使われているのかが分からないからです。なかには肌には刺激が強いものも存在しているので、出来ることならば手作りのもので安心したものを使いたいという人が増えていることでしょう。とはいえ手作りのコスメは自己責任で使わなければならないことを覚えておきましょう。

一般的に市販されているものの成分としては、トレハロースやグリセリン、アルコールなどが含まれています。自宅でも簡単に作る事が出来るので、興味がある場合には、作ってみるとよいでしょう。
その中でも近年注目を集めているものが泡立たない洗顔料です。レシピを紹介されているので、参考にしながら作ってみましょう。使用する器具はアルコール消毒を行ってから、製作を始めていきます。まずはクレイを精製水で伸ばした上で、そこにグリセリンとアロマオイルを混ぜれば完了という、非常に簡単なスタイルです。精製水がなければ、ユーカリウォーターを使うなど、代用品でも可能です。アロマオイルでは、人気を集めているのは、やはりリラックス作用のあるラベンダーです。容器はビンやカップなどが適しているかもしれませんが、未使用のチューブなどがあれば、このようなものを使っても使いやすくなります。作り終わったら少量を腕につけてみて少し時間をおいた上で、かぶれや赤みなどのトラブルがなければ顔に使うことが可能です。厳密に言えば、48時間ほどそのままにして様子を見る方法が一番良いかもしれません。特にアレルギーなどが少なかったり、洗い流すことを前提に使うのであれば、30分ぐらいでも問題はないかもしれません。とはいえアレルギー体質であったり、心配な場合には、48時間とは言わず、比較的長めに試してみると良いでしょうまで自家製のものであればさっぱりした洗い上がりであり、しっとり感も感じることができます。注意しなければならないことは、手作りコスメの場合には防腐剤が入っていない為、基本的には冷蔵庫で保管しなければなりません。作ったものや材料によっても異なりますが、2週間ほどで使い切りたいところです。手作りのコスメは他の人にプレゼントしたり販売したりする場合には法律違反になっているため十分に注意しましょう。自己責任のもと、自分だけで使うことが望ましいです。たとえ良いと紹介されているものであっても、は外によっては自分の肌に全く合わないというケースもあるため、自己責任であることは頭に入れておきましょう。